暁のヨナ ネタバレなしであらすじと感想を紹介 無料立ち読みも！

白泉社・花とゆめで連載中の草凪みずほ作「暁のヨナ」

「暁のヨナ」は、大事に育てられた高華国の姫ヨナが、ある残酷な事件をきっかけにお城を出て、旅をする物語。

もう28巻まで進んでいるので、かなりいろんなエピソードがありますが、まだまだ終わりは見えないように思います。

ここでは、まだ暁のヨナを読んだことがない人にむけて、暁のヨナのあらすじやおすすめポイントなどをほぼネタバレなしで紹介します。

暁のヨナ　ネタバレなしであらすじを紹介

高華国のただ一人の皇女・ヨナはもうすぐ16歳。

父親である高華国の国王のイルに、大切に育てられていた。

そんなヨナは、いとこのスウォンに憧れていた。

高華国のただ一人の皇女として、ヨナはいずれ誰かと結婚し、この国の王として迎えなければならない。

それならば、スウォンと結婚したいと思っていた。

しかし父であるイル国王は、スウォンはヨナの夫として認められないという。

納得がいかないヨナは、イル国王の部屋にスウォンとの結婚を認めてほしいと話にいく。

しかしそこでヨナが見たのは、スウォンがイル国王を殺す姿だった・・・。

暁のヨナ　ネタバレなしで感想を紹介

イル国王がスウォンに殺されるという衝撃的なシーンで第一話が終わります。

スウォンは優しいイル国王が、イル国王の兄でありスウォンの父であるユホンを殺したといっていますがホントなのでしょうか？

幼い時からヨナと一緒で、ずっとヨナに優しかったスウォンが、ヨナの父を殺してしまうなんて信じられません。

１０年前にユホンが殺された時から、イル国王の命を狙うつもりでいたようですが、今までずっとヨナに優しかったのはなぜでしょう。

イル国王にあやしまれないためでしょうか。

ヨナは、イル国王に欲しいものは武器以外ならなんでも与えられ大事に育てられました。

だからこんなとんでもなく残酷なことに耐えられるはずがありません。

従者のハクに守られながら城から逃げて、何も考えられずただ生きているだけの状態に・・・。

でも、城の外でたくさんの人とかかわるうちにだんだん、生きていこうとする気持ちがわいてきました。

そして運命に導かれるように、ハクとともに 高華国の初代国王・緋龍王を守った伝説の四龍を守る旅にでます。

その旅の中で、 高華国の実情を知り問題を解決していきます。

暁のヨナは、城の中でただただ大事に育てられていたヨナが旅する中で民の厳しい現実をみてその問題にたちむかい、成長していく物語です。

少女漫画だけど恋愛の部分はほとんどありません。

従者のハクは、ヨナの事が好きみたいですが、ヨナの方はハクのことを従者としてしか見てないのでなかなか恋愛には進展しないです。

でも私は、暁のヨナの旅をしながらいろいろな問題を解決し、ヨナが成長していくストーリーが大好きです。