湘南新宿ライン快速逗子行きのグリーン車に乗って新宿まで行ってきました。
一番不人気と思われる１階席に乗ったのですが、全然問題なく快適に過ごせました。
このmemoでは、普通列車グリーン車の１階席の乗り心地や座席の特徴、について書いています。
湘南新宿ライン以外にも、JR東日本の普通列車グリーン車（宇都宮線、上野東京ライン、高崎線など）は同じような車両だと思うので、参考にしてみてください。
普通列車グリーン車の１階に乗車して90分の電車移動
ゴールデンウィーク中の土曜日、新宿で用事のあった私は、JR宇都宮駅のひとつ新宿よりの駅、雀宮駅から湘南新宿ライン快速逗子行きのグリーン車に乗りました。
本当は眺めのいい２階席に乗りたかったのですが、窓際席が空いていそうになかったので、確実に窓側に座れそうな１階にしました。
グリーン車の混雑状況については、宇都宮から新宿までグリーン車に乗って行ってきた 混雑状況は？で紹介しています。
不本意ながら普通列車グリーン車の１階に乗ったのですが、結論からいうと１階でまったく問題なかったです。
ホームに停車しているときは、自分の真横がホームの床なので視界がよくありません。
でも走っているときは１階席でも遠くの景色まで見ることができます。
（いい景色の写真じゃなくてすみません）
都心に近づくにつれて、線路の近くに建物があるので視界がさえぎられますが、それは2階席だったとしてもあまり変わらないように思います。
気分的には高いところから景色を見られる2階席がいいなとは思いますが、１階席だからすごく圧迫感があるとかそういうことでもないので、１階席でも十分だなと思いました。
普通列車グリーン車の乗り心地は？
私はふだんはほとんど車移動で、電車にはほとんど乗りません。
ましてや普通列車グリーン車なんて、乗ったのは何年前だろう？という感じです。
座れれば、グリーン車の座席もグリーン車じゃない座席も、乗り心地に大きな差はないかなと思っていましたが、やっぱり長時間のっていると（今回は片道90分）グリーン車の方がものすごく楽です。
私が乗った駅は、それほど利用する人が多くないので、朝などの混んでいる時間でなければほぼ間違いなく座れます。
なので別にグリーン車じゃなくても座れればいいかとも思いましたが、今回は長時間乗るし、たまにはグリーン車に乗ってみようかなという気持ちで乗ってみました。
グリーン車は足をのばせて、イスをリクライニングできてリラックスできる
実際に乗ってみると、やっぱりグリーン車って乗り心地がいいなと感じます。
どこがいいかというと、一番感じたのはまわりに気を使わなくていいことです。
グリーン車じゃない列車のロングシートだと、座る席を確保できたとしても、電車内が混雑していると、まわりに気をつかって足が伸ばせなかったり、荷物をひざにのせたりと、いろいろ対応しなくてはいけません。
駅につくたびに、人の乗り降りがあるのでなんとなく落ち着きません。
でもグリーン車だと
・足を前にのばしても大丈夫
・椅子をリクライニングできる（もちろん後ろの人に配慮が必要）
・テーブルがあるから飲み物などをおける
・上着掛けがある
・（テーブルを使わない時は）荷物をかけられる
・駅についてもグリーン車内で人の出入りはほとんどないので、落ち着いて乗っていられる（グリーン車に乗る人は長距離移動の人がほとんどなので）
などのメリットがあります。
上着掛け
荷物かけ
グリーン車は通路の左右に二席ずつ座席があるので、隣の席の人に気をつかう必要はあります。
またグリーン車内はとても静かなので、音もたてないように気をつけた方がいいです。
でも自分の前の空間は自分だけのものとして利用できるので、それがいいところだなと思いました。
乗り心地のいい悪いは、何を重視するかでも変わってくると思いますが、たんに座るシートの乗り心地という意味ではなく「電車で移動している時間の快適さ」という意味で普通列車グリーン車の乗り心地はとてもよかったです。
グリーン車を利用した日は、片道１.５時間、往復で合計３時間電車に乗っていたのですが、移動疲れは感じませんでした。
普通列車グリーン車の１階に乗車 乗り心地はどんな感じ？のまとめ
どちらかといえば、２階席の方が高い所から景色が見えるし、気分はいいです。
なんとなく階段をおりて１階に行くのは気持ちよくはありませんが、座ってしまえば１階に乗っていることなんてほぼ気になりません。
長時間電車に乗る場合は、足をのばせてイスをリクライニングできる普通列車のグリーン車は乗り心地がよくてやっぱり楽です。
これからも長時間電車に乗る場合は、グリーン車を利用して、電車移動を快適に過ごそうと思います。
コメント