白泉社「花とゆめ」で連載中の椎名橙作「それでも世界は美しい」(最新刊は20巻)
歌を歌うことで雨を降らすことができる雨の公国公女ニケと、世界を支配し逆らうものには容赦ない太陽王リヴィウス1世の物語。
年の差恋愛するふたりの恋と成長を描いた少女漫画になっています。
ここでは「それでも世界は美しい」のあらすじと感想をネタバレなしで書いています。
それでも世界は美しい ネタバレなしであらすじを紹介
世界を手に入れた「晴れの大国」太陽王は、雨の公国公王に姫を一人差し出せば特別に自治を認めると伝える。
そして4人いる雨の公国公女の中から、末の姫ニケが晴れの大国に嫁ぐことになった。
晴れの大国で太陽王リヴィウス1世と対面したニケは驚く。
逆らうものには容赦しない、無慈悲で冷血な王と聞いていた太陽王リヴィウスは、あどけなさの残る少年だったのだ。
驚くニケに、「余は太陽に飽きた。雨を所望す」と言い放つリヴィウス。
リヴィウスは雨の公国公女の持つ、雨を降らせるアメフラシの能力を見たくてニケを呼んだのだった。
人を暇つぶしのおもちゃのように扱うリヴィウスに反発するニケ。
太陽王リヴィウスに反抗したニケはどうなってしまうのか?
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それでも世界は美しい ネタバレなしで感想を紹介
この漫画、出会った時点で11歳のリヴィウスとたぶん16歳くらいのニケの恋愛を描いています。
やっぱり、絵的に男子の方が背が低いカップルってリアルじゃなくてあんまり感情移入できないな~と思っていたんですが、物語が進むにつれて面白くなりどんどん読んでしまいました。
第一話のラストは、けっこう感動的です。
太陽王リヴィウスと雨の公国公女ニケの恋の始まりを見る
第一話、読んでみましたか?
私も改めて読んでみましたが、現在20巻まで続いているリヴィウスとニケの物語はここから始まったんだな~と思うと感慨深いです。
なんで年の差恋愛?と思いましたが、「それでも世界は美しい」はリヴィウスが少年だからこそ成り立つ漫画なんです。
ただただ復讐のためだけに太陽王リヴィウスとして「晴れの大国」に君臨し、花を美しいとも思わない何の感情もないような子供になってしまったリヴィウスが 、ニケを通して世界の美しさを知り、人として成長していく物語なんです。
人を頼るとか人を好きになる感情を、どこかに忘れてきてしまったリヴィウス。
そんなリヴィウスに、ニケがまっすぐに自分の感情をぶつけたからこそ、リヴィウスもだんだん心を開いていきました。
ただまっすぐに人を思い明るい光の中で生きるニケは、世界を支配し暗い闇の中で生きてきたリヴィウスを照らす光です。
ニケがまぶしすぎて闇の強かったリヴィウスはともにいるのが苦しくなることもあるけれど、自分の中の闇とむきあい、ニケともむきあい成長していきます。
早く大人になったかっこいいリヴィウスに会いたいな~と思いながら、20巻まで読んでみましたが、なんと20巻でもリヴィウスは12歳の子供のままです・・・。(9巻で生誕祭があったので12歳になりました)
物語はどんどん進んでいるし、リヴィウスとニケの愛も深まっているんですけどね。
大人になったリヴィウスに早く会いたいな~。
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