私は、王子や姫が活躍する漫画が大好きです。
きちんと歴史には沿っていなくても、ヨーロッパ風の国の話とか中国風の国とかそんな現代とは違う異世界、特に王宮にいる王子や姫などがでてきて陰謀と立ち向かうみたいな話が好みです。
そこに恋愛もあり、ドキドキするようなシーンがあったら最高です。
ここではそんな、王子や姫が活躍する王宮ファンタジー漫画のおすすめを紹介します。
天は赤い河のほとり(完結)
主人公の夕梨(ユーリ)が水の中から出てきた手につかまるシーンはちょっと気持ち悪いと思いましたが、この「天は赤い河のほとり」のストーリーが私は大好きです。
どう陰謀に立ち向かっていくのか、ユーリの恋の行方はどうなるのか、大切な人との別れ、と心揺さぶられるシーンがたくさんあります。
本気で泣けて、切なくてキュンキュンするシーンが満載です。
ユーリが恋する、ヒッタイト帝国のカイル王子も最高にかっこいいです。
夢の雫、黄金の鳥籠(連載中)
物語の舞台は、16世紀頃のオスマン帝国。
天は赤い河のほとりと同じ作者の作品です。
オスマン帝国の皇帝、スレイマン一世に献上されたヒュッレムという少女が後宮で自分の立場を勝ち取っていく物語。
こちらの主人公のヒュッレムは、 天は赤い河のほとりのユーリとは違い、自分の運命を淡々とうけいれている感じがしますね。
でもただただ受け入れるのではなく、自分のできる範囲で状況を変えようとする努力もしています。
後宮の女たちの人間関係がかなりドロドロしていて、女はこわい・・・と思いました。
砂漠のハレム(連載中 最新刊は8巻)
砂漠の国、ジャルバラ王国が物語の舞台。
ミーシェは、元奴隷だったがあることが原因で、第三王子カルムの後宮につれていかれる。
そして、カルム王子から一方的に「俺の妻になれ」と言われ後宮入りすることに。
俺様なカルム王子に、最初は反発するミーシェだったがカルム王子と行動をともにするにつれだんだん王子のことが気になるようになり・・・。
狼陛下の花嫁(連載中)
中華風の白陽国の物語。
縁談よけの雇われ花嫁として後宮にやってきた夕鈴(ゆうりん)と、狼陛下として恐れられるけれど実は子犬のようにかわいらしい一面も持つ陛下との物語。
狼陛下との夫婦生活は、まわりをだますための演技だったはずなのに、夕鈴はだんだん陛下のことが気になってきて・・・。
後宮デイズ(完結)
中国風の七星国が舞台。
幼いころに両親を殺され、兄と生き別れになった翡翠。
翡翠は旅芸人の一座にひろわれて、男装の麗人として芸を披露していた。
あるとき皇帝の目にとまり、皇帝の妃たちに芸を披露するため後宮にはいることに。
そしてその皇帝は、なぜか行きわかれた兄と同じ琥珀色の瞳をしていた・・・。
天に恋う(連載中)
中国風の国、紹(シャオ)が舞台。
日本の女子高生、鈴花は海に落ちて中華風の国の紹にたどりついた。
いきなり言葉も文化もちがう紹にきて混乱する鈴花だったが、高星(ガオシン)と永陽(ヨンヤン)という二人の男に助けてもらう。
高星と永陽に助けてもらいながら、なんとか日本へ帰る方法を探す鈴花。
はたして鈴花は日本へ帰れるのか・・・。
暁のヨナ(連載中 最新刊は26巻)
ヨナは高華王国のたった一人の王女。
いとこのスウォンに憧れ、一緒になることを夢見ていた。
そんなある日、ヨナの父である国王がある人物に殺害される。
ヨナは従者のハクとともに、王宮を脱出。
王宮の中で大切に育てられてきたヨナは、城の外でどうやっていきてけばいいのか・・・?
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