白泉社メロディで連載中のよしながふみ作「大奥」
最新刊16巻が10月29日に発売されました。
さっそく読んだので、あらすじと感想をネタバレなしで紹介します。
ちなみに、「大奥」15巻までは読んだことがある人にむけて書きます。
15巻まで読んでいない人にとっては、ネタバレになってしまうので気をつけてくださいね~。
大奥最新16巻 ネタバレなしであらすじを紹介
14代将軍家茂の夫として、京から来た和宮は女性だった・・・。
その女は家茂の命を狙う間者なのか?
なぜ本物の和宮と入れ替わることができたのか?
そこには一人の女性の悲しい物語が隠されていた。
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大奥最新16巻 ネタバレなしで感想を紹介
「大奥」15巻は、将軍の夫とし京からきた和宮が実は女性だったという衝撃的なシーンで終わっていました。
「えっ?これどういうこと?」と混乱しながら16巻が発売されるのを心待ちにしていましたが、とうとう発売されました!
そして発売された16巻の表紙がこれです。
こんなニヤついた和宮(の偽物)の顔でいいの?とびっくりしてしまいました。
だいたい表紙ってきれいで美しく整った絵になると思うんですが、こんなにふざけた顔でいいの?売り上げにひびかないの?と思ってしまいました。
この表紙のとおり16巻は和宮がどうして本物と入れ替わり江戸に来たのかが描かれています。
16巻を読み終えて思ったのは、人間て愛を求める生き物なんだなあということ。
和宮の偽物は愛を求めた結果、和宮として江戸にきたんです。
この「大奥」の物語ってフィクションなわけですが、和宮の切ない気持ちを思うと泣けてきました。
そして大奥の外ではかなりの時代の変化が起きてきています。
薩摩藩の武士がイギリス人を殺してしまう生麦事件がおこり、日本は外国にせめられるかもしれないという危機におちいります。
天璋院と勝麟太郎(勝海舟)と会ったり、家茂が天皇に会うために上洛することがきまったり、大政奉還にむけて歴史が動いている感じがします。
16巻は激動の時代の前の大奥でのつかの間の静かな日々を描いている感じがしました。
この大奥、巻末に参考書籍一覧がずらっと書いてあるのですが、これだけの量の書籍を参考にしているだけあって、男女逆転以外は史実に忠実につくられているのだなと思います。
漫画のストーリーを楽しみながら、歴史の復讐をしている感じもあって歴史好きの私としてはとても面白く読めました。
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