講談社BE・LOVEで連載中の安藤なつみ作「私たちはどうかしている」(最新刊7巻)
この漫画、けっこうインパクトのある題名で前から気になっていたんです。
実際に読んでみたら、ほんとに「どうかしている」漫画でした。
ここでは、「私たちはどうかしている」のあらすじと感想をネタバレなしで紹介しています。
私たちはどうかしている あらすじをネタバレなしで紹介
七桜(なお)は、幼いころ「光月庵」という和菓子屋に住んでいた。
母が和菓子職人として、そこで住み込みで働いていたからだ。
そこで仲良くなったのが、「光月庵」の一人息子の椿(つばき)。
体が弱く引きこもりがちだった七桜は、母に教わり椿とともに和菓子を作ることが唯一の楽しみだった。
そんな幸せな日々は突然、終わりをつげた。
「光月庵」の主人が殺され、その犯人が七桜の母親だというのだ。
しかも、その証言をしたのは椿だった。
そして時がたち、成長した七桜は和菓子職人となっていた。
そして同じく和菓子職人となっていた椿と再会する。
七桜に気づいていない椿だったが、突然「俺と結婚しない?」と七桜に告げる。
椿の真意をはかりかねる七桜だったが、母が亡くなるきっかけとなった 「光月庵」の主人殺しの真実を知るため椿と結婚し 「光月庵」に入ることを決意する。
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私たちはどうかしている 感想をネタバレなしで紹介
「私たちはどうかしている」はかなり衝撃的な展開ではじまります。
七桜のお母さんは、光月庵の主人を殺した犯人として逮捕され、しかも裁判中に亡くなってしまうんです。
幼くして母を失った七桜は本当に苦労しでしょう。
そして成長した椿と再会し、いきなり「結婚しない?」と言われ結婚することを決めるんです。
母を殺人の犯人だと言った椿。その椿との結婚を決意する七桜も「どうかしている」。
初対面の人に結婚しようという椿も 「どうかしている」 。
(椿と七桜は幼なじみだが椿は七桜を幼いころさくらと呼んでいたのでわかっていない)
ほんと題名のとおり 「私たちはどうかしている」です。
しかも椿に言われた日時に光月庵に行ったら、椿の結婚式の最中だし(ネタバレごめんなさい)。
椿に言われて持って行った、七桜の手土産もなかなか失礼なものだし。
この漫画 「どうかしている」ことばかり起きます。
なんか漫画によっては、次はこんな展開だなってわかる漫画もありますよね?
でもこの「私たちはどうかしている」に関しては先が読めないことばかりです。
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私たちはどうかしているをおすすめするのはどんな人?
・先の展開が読めない話が好きな人
→これ、この先どうなるの?と話の続きが想像できないストーリーです。
・ハッピーな話じゃなくても大丈夫な人
→始まりから人が一人殺されているので明るく幸せなストーリーではありません。
しかもハッピーエンドになるのかも怪しいです。
七桜は椿をだましていることになるので、七桜の気持ちを思うと暗く切なくなります。
こんな感じなので、ちょっと話の内容は暗くても先の展開が想像つかなくてドキドキするような話が好きな人におすすめです。
ほんと「どうかしている」エピソードばかりなので、結末がどうなるのかまったく想像つきません。
これから新刊がでるのが楽しみであり、残酷な展開が待ち受けていそうで怖いです。
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