蜜樹みこ作「帝都初恋心中」5巻が2018年11月26日に発売されました。
今までの帝都は1話や2話でストーリーが完結していましたが、5巻の21話から25話までは全部続いているストーリーです。
やっぱりこうやってストーリーが続いていくと、読み応えがあっていいですね。
もちろん、環と花織のラブラブシーンもたくさんあります。
そして花織のお父さんの悲しい真実もわかってしまいます。
では、帝都初恋心中5巻のあらすじや感想をネタバレしていきます。
帝都初恋心中5巻 あらすじのネタバレ
花織は昔、父に言われたことを思い出していた。
母との結婚はまわりに反対され、駆け落ちして二人は一緒になった。
だから花織も本当に好きになった人と幸せになっておくれと言われたことを。
豪華客船デビュー
環と花織は、豪華客船に客として乗っていた。
船内で行われる闇オークションのことを調べるためだ。
出品されるのは、身寄りのない子供や女の子だという。
オークションに出品された花織
花織はあることがきっかけでオークションに出品されてしまう。
しかも、オークションの司会の男は、環がオークションの主催者だと客に紹介する。
そして、花織を落札したのは、帝都特等警察の霧江だった。
父の正体
霧江は、闇オークションの黒幕が美園家なんじゃないかと怪しんで、闇オークションに参加していたのだ。
環は花織を霧江から取り戻そうとするが、闇オークションの真の黒幕を暴くため、花織は霧江と行動をともにすることを決意。
そして花織は霧江から、環がある犯罪者の情報を個人的に握り潰したと聞かされる。
その犯罪者が、花織の父だというのだ。
船の爆発
突然、船の一部が爆発した。
驚き慌てふためく人々を落ち着かせる花織。
花織は環と再開できたが、そこへオークションの司会をしていた男があらわれた。
闇オークションの黒幕も船の爆発もこの男の仕業だったのだ。
そして、霧江・環・花織は海に落とされてしまう。
君を守る
海に落ちながら、環は昔のことを思い出していた。
花織と出会ったときのこと、花織を守ると決意した時のことを・・・。
環たちは無事に救出され、オークションに出品されていた子供たちも無事だった。
花織の父が犯罪を犯した理由、環がそれを隠した理由を知り、花織の環との絆はさらに深まったのだった。
帝都初恋心中5巻の感想
この5巻は、豪華客船編が5巻の最初からスタートし5巻の最後でストーリーが終わっています。
今まではあまり長いストーリーがなかったので、こうやって5話続きで帝都初恋心中の世界が楽しめて、どっぷりその世界にひたれました。
豪華客船の船内の様子も素敵だし、正装した花織はかわいいし、もちろん環さんはかっこいいし、
蜜樹みこ先生の綺麗な絵にうっとりしながら読みました。
もちろん二人のラブラブっぷりも健在です。
そして気になるのが5巻の最初のシーン。
5巻の最初で、父さんは母さんにふさわしくないって周りの人に反対されたと言っていましたが、もしかして花織のお母さんは身分の高い家の人なんじゃないでしょうか?
花織のお母さんの身元も今後のストーリーに関わって来るんじゃないかなと思っています。
※帝都初恋心中の7巻が発売されました!あらすじや感想を以下の記事で紹介しています。
帝都初恋心中最新7巻ネタバレなしであらすじと感想を紹介 巡との対決の結末は?
5巻最初のシーンも読めるので気になる方は読んでみてください。
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帝都初恋心中5巻には、本編の他に
・書き下ろし
・番外編1
・番外編2
・特典ドラマCDの収録現場レポート
が収録されています。
「特典ドラマCDの収録現場レポート」は蜜樹先生が、ドラマCDの収録現場に立ち会ったことが描かれているんですが、ドラマCDかなりいいものに仕上がったみたいです。
佐藤拓也さんの環の声が、かなりはまっているようで、キスの音とかヤバイみたいです。
「帝都」の漫画もいちゃいちゃシーンが恥ずかしくて人前では読めませんが、ドラマCDも濡れ場のシーンがドキドキものらしく、イヤホンしてこっそり聞いた方がいいみたいですよ。
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