「この愛は、異端。3巻」が11月29日に発売されました。
この3巻は、今までとは違ってとても真面目でシリアスなストーリーでした。
そして、よしのとべリアルの契約の真実も明かされます。
ここでは、「この愛は、異端。3巻」のあらすじと感想を、物語の核心にせまるようなネタバレはなしで紹介しています。
この愛は、異端。3巻 あらすじ
ベリアルは昔のことを思い出していた。
よしのが胎児の時から成長を見守っていたことを。
赤ん坊のよしのが、ずっと夜泣きをしていたこと。
初めてしゃべったこと、立ったこと。
男に襲われそうになったこと。
両親とともに交通事故にあったこと。
べリアルはずっと昔から、よしのを見守りよしのに心を奪われていたのだ。
人間と結婚した悪魔に会いに行ったべリアル
べリアルは、人間と結婚した悪魔「アスモデウス」に会いにきていた。
アスモデウスの妻、サラはすべてをわかった上で、アスモデウスと結婚したという。
ベリアルは、アスモデウスに子供はどうしたのか、仕事はどうしているのかなど、様々なこと聞いた。
アスモデウスにいろいろ聞いているのを見てベリアルの気持ちを察したサラは、「人間の娘には人間の方法で…が、一番嬉しいかと思います」と話す。
大天使ラファエルとの戦い
ベリアルたち悪魔の最大の敵、大天使ラファエルが日本にやってきた。
よしのの両親が、悪魔の手から娘を救い出してほしいと頼んだのだ。
ラファエルは、ベリアルの知り合いをよそおい、よしのを誘い出しベリアルを呼び出させた。
ラファエルの目的はベリアルを倒すこと。
強大な力を持つ大天使ラファエルに、なすすべのないベリアルは力つきそうになる。
その時、サタンが現れベリアルとよしのの契約の真実を語りはじめた。
この愛は、異端。3巻 感想をネタバレなしで紹介
「この愛は、異端3巻。」は、今までのギャグあり、エロあり、グロいシーンありの展開とは変わってかなりシリアスで真面目なストーリーでした。
エロシーンが見たくて、「この愛は、異端3巻。」を見た人は、残念に思うかもしれません。
でも、私は大満足の3巻でした。
ベリアルの気持ちを、とても深く掘り下げていてどうしてこういう結論にいたったのかが、納得できます。
「ベリアルは悪魔だけど、悪魔じゃなかった」というのが、この愛は、異端3巻を読み終えた私の感想です。
そしてよしのもしっかり自分の気持ちと、ベリアルの気持ちに向き合いました。
「この愛は、異端。」の1巻と2巻の流れがこの3巻につながっているのかと思うと感無量です。
悪魔と人間、相容れないはずの二人の関係を、読者が納得できるように描いた作者の森山絵凪先生の表現力に脱帽です。
この3巻で終わってしまうのかと思いましたが、第二部がまたスタートするそうなので、そちらを読むのも楽しみです。
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